Coral

Product Passport Infrastructure — Built on Sui

Trust in every product — as the global default.

Coralは、EUのDPP制度に対応する製品ライフサイクル管理基盤。
製品ひとつひとつの来歴と真正性を、改ざんできない形で記録し、 必要な相手にだけ開示します。

  • 製品ライフサイクル
  • 真正性証明
  • トレーサビリティ
  • プライバシー対応

(00) Film — 3:37

See it in 3 minutes.まず、3分で。

(01) Why Now

The rules are
changing.DPPは推奨事項ではない。
国際市場の新しい前提条件になり始めている。

EUでDPP(デジタルプロダクトパスポート)の制度化が本格的に進んでいます。 2027年以降、業界・製品により段階的に適用が始まります。

これはEUだけの話ではない

Japan日本

経済産業省の循環経済ビジョンの一環で製品情報のデジタル化を推進。繊維・アパレル分野のDPP実証・標準化の産官学の取り組みが進行。

United States米国

Right to Repair(修理する権利)やサプライチェーン透明化法など、分野別のデータ開示・追跡の制度化が進展。

Asiaアジア

シンガポール・韓国・中国・インドなど各国・地域で、製品のサステナビリティ情報開示や循環性評価の制度・政策対応が進行。

(02) What is DPP

A passport for
every product.製品の電子身分証明書

DPPは、製品の原材料調達から製造、使用、廃棄、リサイクルに至るまでの ライフサイクル全体に関するデータをデジタル記録し、関係者が信頼できる形で 共有・追跡できる仕組みです。シリアル番号のように製品種別ではなく、 製品1つ1つに固有のIDが付与されます。

製品ライフサイクル8工程の循環図。原材料から製造・輸送・販売・所有・修理・再流通を経てリサイクルへ、そして再び原材料へと循環し、全工程をDPPがひとつのIDで記録する。資源循環 / CIRCULAR01原材料02製造03輸送04販売05所有06修理07再流通08リサイクルDPP全工程を、ひとつのIDで記録
  1. 原材料
  2. 製造
  3. 輸送
  4. 販売
  5. 所有
  6. 修理
  7. 再流通
  8. リサイクル

製品ライフサイクル全体のデータを一元管理し、真正性・完全性を担保して共有。 使い終わりを資源の始まりへつなぐ、循環のための記録基盤

(03) Product

This is Coral.Coralは、EUのDPP制度に対応する
製品ライフサイクル管理基盤

製品に関わるあらゆる情報をライフサイクル全体で管理する「製品IDインフラ」として、 信頼できるデータの共有を実現します。

データを登録・更新する側
  • 製造工場
  • メーカー
  • 物流事業者
  • 販売店
  • 修理業者
  • リサイクル事業者
Coral製品IDデータ基盤
データを共有・活用する側
  • 監査法人・検査機関
  • 行政・規制当局
  • 取引先・サプライヤー
  • 投資家・金融機関
  • 最終消費者

マルチパーティによるDPP管理

サプライチェーン上の複数の事業者が、各自の責任範囲の情報を独立に発行・署名(VC: 検証可能な証明)してDPPに記録。同一の製品IDに複数の証明を格納し、製品の全体像を構成します。

公開情報と機密情報の両立

すべてを公開せず、相手・目的に応じて必要な情報だけを安全に開示。公開情報は誰でも、機密情報は権限を持つ人だけが閲覧できます。

Web2の手軽さで、デジタル所有権を

消費者はGoogle等のアカウントでログインするだけ。ウォレットは自動生成され、購入した製品のパスポートが自分のものになります。譲渡・転売では所有権と閲覧権限が完全に同期して更新されます。

(04) Authenticity

Proof of
authenticity.Coralは、コピー商品対策にもなる。

ブランドの経済損失を防ぎ、企業の価値と消費者の安全を守るインフラです。

$467B
世界のコピー商品市場規模 4,670億ドル(2021年時点)・世界貿易の約2.3%
出典: OECD / EUIPO (2025) “Mapping Global Trade in Fakes 2025”

製品ごとの真正性証明

製品一つひとつに唯一のデジタルIDを付与。改ざんできない仕組みで真の製品であることを証明。

正規流通の証明

製造から販売までの正規ルートを記録・可視化し、不正流通・並行輸入を防止。

製造履歴の検証

原材料・製造工程・工程などの履歴を記録し、改ざんできない形で保存。

所有・取引履歴の追跡

所有権の移転や取引履歴を追跡でき、二次流通でも真正性を担保。

真贋判定の簡素化

消費者・店舗・プラットフォームが、簡単に真贋を確認できる仕組みを提供。

Coralは、DPP(製品ライフサイクル管理)の枠を超え、
ブランドの経済損失を守る「攻めのインフラ」です。

(05) Architecture

Decentralized
by design.なぜ、次世代DPPには分散型基盤が求められるのか。

EUの設計思想は「DPP is based on a decentralised approach for data storage.」(European Commission / CIRPASS A2)。 組織間DPP共有システムに求められる4つの要件を、Sui Stackはアーキテクチャレベルで満たします。

01

データの改ざん耐性

製品ライフサイクル10〜30年スパン。製造からリサイクルまで、製品の状態が変化する中でも、データの真正性と不変性を長期にわたり保証。

02

データの段階的開示

Public / Restricted / Proprietary の3階層アクセス。すべてを公開せず、相手・目的に応じて必要な情報だけを安全に開示。

03

データの長期整合性

量子コンピューティングの進展を見据えた暗号技術と分散構造により、長期にわたるデータの可用性と整合性を確保。

04

データの相互運用性

国際標準との互換性を確保し、異なるシステム・業界間でもシームレスにデータを連携・活用可能。

Sui Stack

Sui
改ざん耐性と状態管理レイヤー

すべてをオブジェクトとしてモデル化し、所有権と状態遷移をネイティブに管理。並列処理により、複数組織の同時更新を安全かつスケーラブルに実現。

Seal
情報の選択的開示

暗号化とポリシー(条件)に基づくアクセス制御で、相手・目的に応じて必要な情報のみを安全に開示。機密情報を保護しながら信頼できる共有を実現。

Walrus
長期データ保存

画像・PDF・ログなどの大容量データを低コストで分散保存。オンチェーンとの強固な連携により、データの真正性と長期保存・検証を実証。

zkLogin
Web2システム並みのUX

シームレスで安全なID認証レイヤー。ソーシャルログインをゼロ知識証明で検証し、プライバシーを保護しながら安全に本人性を証明。

(06) Get Started

Ready for 2030.DPP市場は、「実験」から「社会実装」へ。

2026〜2029年は規制の助走期間。先進企業を中心にPoC・試験運用が進み、 2030年からDPPの本格稼働が始まります。
準備を始めるのに、いちばん良いタイミングは今です。